やはた内科クリニック、大阪市阿倍野区、内科、糖尿病内科、消化器内科

糖尿病内科

当院の専門分野であり、糖尿病の検査・診断、治療を行っています

当院の専門分野であり特に力を入れています。
 
糖尿病治療の最大目的は合併症の予防に集約されます。従来から指摘されている3大合併症(網膜症、腎症、神経障害)に加え、糖尿病では明らかに癌の合併(特に大腸がん、すい臓がん、肝臓がん)が多いことから、当院では4大合併症としてこれらの癌を位置づけて早期発見を心がけています。
 
治療に関しては食事療法・運動療法を基本とし、経口薬、インスリン療法を地域医療機関との連携のもと行っています。また、血糖が高めといわれている予備軍においても、血糖コントロールの重要性が明らかになっており、適切な治療により糖尿病発症を予防することが可能です。
 
現在、日本では糖尿病や予備軍の数は約2000万人で、年々増加の一途をたどっています。
 
幸い、糖尿病分野では治療の進歩も著しく、インクレチン関連薬を含んだ新しい内服薬や簡便なインスリン注射が利用できるようになっています。あくまで基本は食事・運動療法ですが、これらの新しい治療薬を用いてより良好な血糖コントロールを得ることができる時代になってきています。また、インスリン治療も、適切に用いることで血糖が良好になれば、中止し内服薬に変更できる場合も増えてきています。(当院でのインスリン導入も可能です。)
 
当院には日本糖尿病協会に属する“さくら会”があり、機関紙さかえの定期購読などの特典があります。入会希望の方はお問い合わせください。